本日は、FXにおけるテクニカル指標についての話をします。
いきなりですが、あなたは、どんなテクニカル指標を使ってトレードされていますか?
「移動平均?」
「ストキャスティクス?」
「ボリンジャーバンド?」
「RSI?」
「ATR?」
上記辺りは有名所なんで、少しトレード経験があれば、思いつくところでしょうか?
では、これらテクニカル指標の中で人気、ランキングやおすすめを知ることに意味はあるのでしょうか?
その答えは、、、
「全く意味がありません(笑)」
そもそも、トレードの世界において、勝ち組は少数派なわけですから、みんなと同じ思考でトレードしている限り勝ち組に入ることはできません。
逆に人気無しランキングであれば、使用価値があるかもしれません(笑)。
では、さらに突っ込んで、為替市場で使うべきテクニカル指標は何なのでしょうか?
勘の良い方ならわかっているかもしれませんが、その答えは、、、
「何でも良い」
です(笑)。
何じゃそりゃ?って感じでしょうか(笑)。
でも、これが紛れもない事実なわけです。
もちろん、通貨や時間軸によってハマりのよいテクニカル指標は存在します。
あくまで
「現時点において」
ですが。
所詮、テクニカル指標は過去のデータをどうやって解析しているかだけの話なので、下記の記事にもある通り万能ではないわけです。
→ 「FXはテクニカルのみでは勝てない、意味ない?無駄、無意味なのか?」
「現時点において」ハマりの良いテクニカル指標を知りたい場合は、ロジック公開型の情報商材を購入するというのも一つの方法です。
当然のことながら、未来を約束するものでないことは理解しておかなければなりませんし、
実際に自分の手でバックテストを行い、自分の性格に合った売買ルールに昇華させてから使用しなければなりません。
勝ち組トレーダーと負け組トレーダーを分ける部分がこの部分です。
勝ち組トレーダーは自分の手でバックテストを行い、自分の目で優位性を確認しない限りは、実際にそのロジックで運用することはありません。
対して、負け組トレーダーは、何も考えずに情報商材に書かれているロジックを鵜呑みにし、結果負けるわけです。
いかなる場合においても、
「売買ルールを構築する際には、実際に自分の手でバックテストを行う」
ということさえ守ってさえいれば、そこまで酷いことにはなりません。
実際、私が10年以上もの間、相場で生き残ってこれた理由は
「売買ルールを構築する際には、実際に自分の手でバックテストを行う」
という掟を守ってきたからに他なりません。
自分の手で苦労して作った売買ルールだからこそ、その売買ルールが得意とする相場、苦手とする相場もわかってきますし、新たな発見もあるわけです。
さらに言うと、様々なテクニカル指標を勉強し、精通することには全く意味ありません。
所詮、テクニカル指標は過去のデータをどうやって解析しているかだけの話しですので、実際に自分が理屈的に納得できる指標がいくつかあれば、それで十分です。
ちなみに、私の場合、売買ルール構築に使用するテクニカル指標は多くても3つ程度です。
それでも、十分利益の出る売買ルールは構築可能であることを追記しておきます。
似たようなテクニカル指標を組み合わせてもカーブフィッティングになるだけですのでやめて下さいね。