本日は、「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」についてお話しします。
「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」は以下の5つです。
1.「売り」からのトレードも可能
2.取るべきポジションサイズを考える
3.損切り(ロスカット)は迷わず行う
4.スプレッドは最重要
5.マージンコールにならない資金管理を行う
それぞれ説明していきます。
1.「売り」からのトレードも可能
FX取引においては、「買い(ロング)」と、「売り(ショート)」の2通りの取引が行えます。
日本円で米ドルを買う場合は「買い」、逆に米ドルを売って日本円を買う場合は「売り」となります。
通常、利益を出す場合は、「安く買って、高く売る」のですが、逆に、「高く売って、安く買う」ことでも利益を出すことが出来るのです。
この、「高く売って、安く買う」というのは、「借りてきた米ドルで日本円を買い、後で米ドルを買い戻す」ということなのです。
例えば、「1ドル = 100円」の時に1万ドル売り、その後「1ドル = 90円」になった時に1万ドルを買い戻したとしたら、下記の通り、10万円があなたの利益となります。
100万円 – 90万円 = 10万円
まだ、きちんと理解できていないかもしれませんが、実際に取引を開始すると理解できますので、今は、こういう取引ができるということだけ理解しておいて下さい。
これが、一つ目の「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」になります。
2.取るべきポジションサイズを考える
一般的な証券会社においては、1万通貨が基本的な取引数量になります。
「1ドル = 100円」の場合、日本円で100万円に相当することを忘れないで下さい。
100円 × 1万通貨 = 100万円
上記の場合、25倍のレバレッジを最大限に使用すると、4万円の証拠金があれば、1万ドルの取引が行えます。
100万円 ÷ 25倍 = 4万円
また、最近では1万通貨の1/10である、1000通貨から取引できる証券会社もあります。
この場合、利益・損失・必要証拠金も1万通貨の1/10になりますので覚えておいて下さいね。
これが、二つ目の「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」になります。
3.損切り(ロスカット)は迷わず行う
損切り(ロスカット)とは、損失を確定させることを言います。
損切りを行わなければ、含み損が増加して、最悪の場合、強制ロスカットになり、口座の大半の資金を失うことにつながります。
そうならないために、損切りを行う必要があります。
勝ち組FXトレーダーになるために、一番大切なことは、致命傷を負わないことです。
逆に言えば、カスリ傷程度なら、負っても大丈夫だということです。
損切りは必要経費です。避けることはできません。
予め、損切りルールを決めておき、そのレートに到達した場合は、迷わずに損切りするようにしましょう。
これが、三つ目の「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」になります。
4.スプレッドは最重要
FXでのスプレッドとは、売値と買値の価格差の事です。
ニュース等で表示される「1 ドル = 100 円10~20 銭」とは売値が100円10 銭で、買値が100 円20 銭ということを意味します。
FX では売値を「Bid」、買値を「Ask」と呼び、その差がスプレッドになります。
何故、スプレッドが存在するのかと言いますと、証券会社がスプレッドの中から利益を得ているためです。
ほとんどの証券会社では、FX の取引手数料は無料ですが、実質はこのスプレッドから利益を得ています。
昨今では、顧客獲得のため、各証券会社もスプレッドを小さくする努力をしています。
そのため、現在では非常に小さなスプレッドの証券会社も少なくありません。
その中で、オススメの証券会社が、FXブロードネット証券です。1,000通貨取引も可能となっており、FX初心者に特にオススメです。
まだ、FX口座を持っていない方は、tomiとっておきのプレゼントがもらえる今の内に、下記から口座開設されることをオススメします。
これが、四つ目の「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」になります。
5.マージンコールにならない資金管理を行う
マージンコールとは、証拠金の金額が、現在の含み損を差し引くと、大きくマイナスになりうる状況の場合に、証拠金の追加預け入れを求める警告のことを言います。
基準は証券会社によって異なりますが、一般的な証券会社では証拠金の50%が基準となっている場合が多いです。
例えば、証拠金10万円で、10倍のレバレッジをかけて、「1ドル = 100円」で1万ドルを買ったとします。
その後「1ドル = 95円」に下がったとすると、5万円の含み損が発生します。
(95円 – 100円) × 1万通貨 = -5万円 (含み損)
この場合、証拠金残高は5万円のため、証拠金維持率は50%となり、マージンコールが発生します。
(証拠金)10万円 – (含み損)5万円 = (証拠金残高)5万円
(証拠金残高)5万円 ÷ (必要証拠金)10万円 = (証拠金維持率)50%
マージンコールがかかったら、決められた日時までに、追加証拠金を預け入れて、証拠金維持率を規定された水準まで戻さなければなりません。
又は、ポジションを一部決済することで、証拠金維持率を高めることも可能です。
いずれの対処を行う場合においても、期限までに証拠金維持率を引き上げないと、強制ロスカット(証券会社による強制決済)されてしまうので、速やかに対処する必要があります。
但し、正しいFXの知識を身につけて運用している場合は、マージンコールにならないようなポジションの持ち方をしているはずですので、このようなことは起こらないはずです。
もし、マージンコールが発生した場合は、資金に対するポジションが過大ですので、運用方法を見直さなければなりません。
レバレッジは、上手く使えば大きな利益を得ることができますが、最初の内は2~3倍程度のレバレッジに抑えて、運用するようにしましょう。
これが、最後五つ目の「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」になります。
今日は「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」についてお話ししました。
「FXトレードの初心者が特に知る必要があるFX取引の基礎知識」は
1.「売り」からのトレードも可能
2.取るべきポジションサイズを考える
3.損切り(ロスカット)は迷わず行う
4.スプレッドは最重要
5.マージンコールにならない資金管理を行う
の5つであるということを忘れないで下さいね。
なお、FX口座を持っていない方は、下記より口座開設を行って下さいね。